どうも、だいちーです(´-`).。oO
なんてことありませんか?
僕は学生時代、席替えで隣の席になった女の子を好きになることが良くありましたw
実はこの「よく見かける人」や「毎日のように会話をする相手」に対して徐々に好意を抱いていく現象を心理学で「単純接触効果(ザイアンス効果)」と呼びます。
今回はこの「単純接触効果(ザイアンス効果)」を使って気になる人と距離を縮める方法についてです。
会う回数が距離を縮める「単純接触効果」

単純接触効果(ザイアンス効果)とは 簡単に言うと
【接触する機会が多いと、人は相手に対して好意を抱きやすくなる】という心理効果のことです。
アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが提唱しました。
初めはなんとも思っていなかった相手も、繰り返し会ったり、話したりといった接触回数が増えるたびに好意が増していくのです。
接触の「時間」よりも「回数」が大事

この単純接触効果(ザイアンス効果)にはある特徴があります。
それは、接触する際の「時間が長い」よりも「回数が多い」方が効果的だと言うことです。
つまり、2~3時間の接触を週に1回よりも、5~10分の短い時間でも毎日のように接触する方が相手から好意を抱かれやすいのです。
ただし、第一印象が悪くないことが条件

実は、単純接触効果の恩恵を受けるためには1つだけクリアしないといけない条件があります。
それは、初対面での第一印象が「良い」もしくは「良くも悪くもないこと」
これは、心理学でいう「初頭効果」という心の働きによるものです。
人は第一印象で相手のイメージを固定してしまい、その後、第一印象によるイメージを覆すのは難しくなってしまうというものです。
つまり、第一印象が悪いとその悪い印象がその後も固定され、何度会おうが好意を抱きにくいということになります。
とにかく、後から自分の悪いイメージを払拭するのは大変なので、誰に対しても第一印象は良くしておくに越したことはないということですねw
まとめ
- 人は頻繁に会う人やモノに対して好意を抱きやすい
- 長時間の少ない接触頻度よりも、短時間でも接触頻度の多い方が効果がある
- 第一印象が悪いと逆効果
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