心理学

【心理学で学ぶ】恋愛・お金・時間に関する「もったいない」の落とし穴

どうも、だいちーです(´-`).。oO

「3000円の焼き肉食べ放題に行ったら満腹になるまで食べないと勿体無い」

「本を買ったけどつまらなくてこれ以上読む気がしない。でも、1500円払って買ったから最後まで読まないと勿体無い」

このような経験あなたにもありませんか?

自分がすでに支払って手に入れたものを無駄だと分かっていても「勿体無い」と感じ、行動を継続してしまうことを「サンクコスト(埋没費用)効果」と言います。

サンクコスト効果とは

自分が今まで支払ったお金・時間・労力に対して見返りが得られないと分かっても、それらを無駄にしたくない気持ちから損をすることが分かっていても後に引けない心理のことを「サンクコスト効果」と言います。

ギャンブルに嵌ってしまうのも・・・

パチンコや競馬などで最初は軽い気持ちで始めたのに、千円、二千円、三千円・・・とお金を使えば使うほど、「支払った分を取り戻さないと!」と熱くなり、結果、残ったのは空っぽのお財布だけ・・・

「今朝はこの財布に5万円も入っていたのに・・・」

なんて後悔してももう遅いのです。

そして、「今日は負けたけど次回絶対取り返す!」と負の連鎖に巻き込まれてしまうのです。

ギャンブルではこの「サンクコスト効果」が働きやすく本来ならこれ以上使ってはいけない生活費をギャンブルに注ぎ込んだり、失ったお金を取り戻そうと借金までしてギャンブルを継続するなど本末転倒な恐ろしい結果を招いたりします。

恋愛にも働くサンクコスト効果

このサンクコスト効果は人間関係においても同様の心理が働きます。

「遠距離恋愛」はその代表的なものです。

  • 離れた恋人と合うのにお金・時間・労力が掛かる
  • 離れている分、不安が大きい

こういったコストを取り戻すために、必要以上に相手を理想化して見ることで現実的な判断が出来なくなるのです。

遠距離恋愛を乗り越え結婚したり、離れていた相手が帰ってきていつでも一緒にいられるようになると破局するケースが多いのは、理想化していた相手を現実的に見るようになるからです。

サンクコスト効果に陥らないようにするには

サンクコスト効果の罠に嵌らないためには自分自身が今、本当に正しい判断が出来ているかを客観的な視点で考えることが大切です。

サンクコスト効果を知っていることで、「ここで止めておけばこれ以上無駄な出費(時間・労力)を使わなくて済む!」と、ブレーキが働きます。

そして、その分、有意義な時間やお金、労力を使うことが出来て人生がより良いものになるはずです。

まとめ

  • 人間にはこれまで自分が支払ったお金・時間・労力を取り戻すため無駄だと知りつつ行動を継続する心理がある
  • ギャンブルや恋愛では特にサンクコスト効果が強く働き、冷静な思考・行動が取れない
  • これまで支払ったコストを一旦忘れて、今の時点でこれ以上コストを掛けることが自分に取ってプラスになるかどうかを冷静に考えよう

 

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ABOUT ME
だいちー
だいちー
田舎住みの読書好き人間。麻雀・映画・ボードゲーム・THE BLUE HEARTS/THE HIGH-LOWS/ザ・クロマニヨンズ好き。 21歳から27歳までをブラック企業で勤め「何かが間違っている」と感じてしまい、退職。フリーターをしながら国家資格キャリアコンサルタントを取り、現在はキャリア支援の仕事に就いています。 このブログでは趣味である読書から学んだことを中心に書いていきたいと思っています。 宜しくお願いします(^^)