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映画『孤狼の血』感想「悪を以て悪を制す!」

今更ながらAmazonプライムで『弧狼の血』を観た。

2021年9月現在、続編である『弧狼の血 LEVEL2』が劇場上映されているため、まずは1作目を観ておこうと思ったからだ。

今まで観たことのあるヤクザ映画は『アウトレイジ』シリーズ、『日本で一番悪い奴ら』ぐらい。

普段、こういった映画は観ないのだけれども、ヤクザ映画の俳優さん達ってみんなイキイキと演技しているようで、観ている方も楽しいんだよなぁ。

あらすじ

昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾とともに、金融会 社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化し…。

冒頭から豚の糞を食わせて、枝切りバサミで指を切り落として、と暴力描写満載。

生首を小便器に投げ込んだりやりたい放題。暴力描写が苦手な人は気をつけた方が良い。(そういう人はヤクザ映画なんて観ないかw)

大上(役所広司)は捜査のためなら放火をしたり、ヤクザから賄賂を貰っていたり、と傍若無人の振る舞い。日岡(松坂桃李)は県警から派遣され、大上が14年前に暴力団幹部を殺害した証拠を押さえるために大上とコンビを組む。

始めのうちは大上の行き過ぎたやり方に反感を覚える日岡であるが、終盤で大上が実は街の治安維持のため暴力団勢力の均衡を保つため、自らの身をもって暴力団を制していたことが判明する。

登場人物

呉原東署

  • 大上章吾(役所広司):暴力団の捜査刑事。捜査のためなら手段も選ばない。
  • 日岡秀一(松坂桃李):大上のバディとして派遣された、若手エリート刑事。

広島県警

  • 嵯峨大輔(滝藤賢一):監察官。大上の内偵として日岡を呉原東署に送り込む。
  • 岩本恒夫(井上肇):副本部長(警視長)

広島仁正会

  • 五十子正平(石橋蓮司):五十子会会長。
  • 吉原圭輔(中山峻):五十子会幹部。
  • 金村安則(黒石高大):元幹部。14年前、尾谷組との抗争により死亡。

加古村組

  • 加古村猛(嶋田久作):加古村組組長。
  • 野崎康介(竹野内豊):加古村組若頭。
  • 苗代広行(勝矢):加古村組構成員。通称「関取」。

尾谷組

  • 尾谷憲次(伊吹吾郎):尾谷組組長。14年前に逮捕され服役中。
  • 一ノ瀬守孝(江口洋介):尾谷組若頭。服役中の尾谷の代わりに組みを仕切っている。
  • 永川恭二(中村倫也):尾谷組構成員。血の気が多く、鉄砲玉として特攻する。

その他

  • 高木里佳子(真木よう子):クラブ「梨子」のママ。大上と親しい。
  • 岡田桃子(阿部純子):薬剤師。日岡と親しい仲になる。
  • 高坂隆文(中村獅童):安芸新聞社の記者。大上を嗅ぎ回っている。

 

以上、主要人物のみ記載したが、この他にも豪華なキャストが個性的なキャラクターを演じ、作品に登場している。

感想:毒を以て毒を制す

最後のシーンで、大上が愛用していたジッポライターでタバコに火を付ける田岡、その笑みから亡き大上の遺志を注ぎ、呉原の治安を維持しようという決意が垣間見えて、最高の終わり方だった。

この日岡の成長というか、変貌振りが凄まじく、人間こうも変わるものなのかと圧巻!

まだ未見の人は今なら(2021年9月27日現在)Amazonプライムで無料で観られるのでぜひチェックしてみてね!


原作である小説版はコチラ↓

ABOUT ME
だいちー
田舎住みの読書好き人間。麻雀・映画・ボードゲーム・THE BLUE HEARTS/THE HIGH-LOWS/ザ・クロマニヨンズ好き。 21歳から27歳までをブラック企業で勤め「何かが間違っている」と感じてしまい、退職。フリーターをしながら国家資格キャリアコンサルタントを取り、現在はキャリア支援の仕事に就いています。 このブログでは趣味である読書から学んだことを中心に書いていきたいと思っています。 宜しくお願いします(^^)