どうも、だいちーです。
今回は『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』をご紹介します。
僕は、意見を求められる場面やブログで感想を書く時に、言葉が思い浮かばないことが良くあります。
そのため以前から、言葉が頭に浮かんでこない状態を何とかしたいと思っていました。
本書を読んで参考になった部分を記事にしたので、
- 言葉が思いつかない
- 自分の考えがまとまらない
- 感想や意見を伝えるのが苦手
といった人の参考になればと思います。
形容詞をいったん自分の中から消す

本書で特に参考になったのは、感情や感想を言葉にするとき「形容詞に逃げない」ということ。
「おいしい」「きらい」「面倒臭い」などのような形容詞だけで自分の感想を述べて、話した気になってしまうのは受け身な姿勢であり、起きた出来事に反応しているだけと言えます。
例えば美味しいものを食べた時に
「なぜ美味しいと感じるのか」
「なにが、どう美味しいのか」
「食べた後に自分がどんな気持ちになったのか」
を考えて、言葉にしていくのです。
「おいしい」「ヤバい」のような形容詞だけで表現するのではなく、
- 聴覚、味覚、視覚、嗅覚、触覚などの五感を使って表現する
- 自分以外の人の様子を交えて表現する
- 自分の過去や思い出の中から探してくる
といった形容詞意外の言葉を使って表現するトレーニングが効果的のようなので、意識してやってみます!
感情や感想を言葉にするときは形容詞に逃げず、
- 自分の五感
- 他人の様子
- 過去や思い出
を使って表現してみる。
言語化トレーニング

次に、この本に書かれていることで実践してみようと思ったのは、
「日頃の何気ない行動に理由付けをする」です。
日常の中の自分が取った行動の理由や動機を言語化するのです。
今僕はカフェにいて、注文したロイヤルミルクティーを飲みながらこの記事を書いています。
なぜ、カフェで記事を書くのかと言うと、
- 家だと集中しづらくて、つい怠けてしまうから
- カフェの方が周りの人も勉強や仕事をしていてモチベーションがあがる
- 作業してる感が得られる
こんなところでしょうか、次にロイヤルミルクティーを選んだ理由は、
- コーヒーがあまり好きではないから
- ミルクティーの控えめな甘さが好き
- アイスだとお腹が冷えそうなので必ずホットを頼む
- つい長時間滞在してしまうのでサイズは一番デカいグランデサイズ
と、どうでも良いようなことですが理由付けをしてみました。
こうやってみると、日頃何気なく行く場所や口にするものにしっかりと理由付けすることで自分の行動に一本の筋が通っているという感覚が得られました。
常に自分の選択や行動に理由や目的を見出すことで決断力も鍛えられるのではないかと思うので、これからも続けていきたいです。
自分の取った行動の理由を声に出したり、紙に書き出して「~なので、~した。」と説明できるようにする。
まとめ
形容詞をなるべく使わずに自分の感想や感情を表現する。
- 聴覚、味覚、視覚、嗅覚、触覚などの五感を使って表現する
- 自分以外の人の様子を交えて表現する
- 自分の過去や思い出の中から探してくる
日頃の何気ない行動や選択に理由付けをする。
本書ではこの記事でご紹介したものを含めて「自分の思いを言葉にする力を身に付ける25のメソッド」が紹介されています。
人との会話が苦手という方はぜひ本書を手に取って、堂々と自分の意見が言えるように変わっちゃいましょう!(僕もガンバります^^;)